多重債務

多重債務とは

多重債務とは一言で言うなら、複数の金融業者から借り入れをしている状態で、特に返済能力を超えて借金をしている状態をいいます。
借金の性質はいろいろあるでしょうが、冷静に自分の返済能力を計算できなかった結果が多重債務という状態なのです。

 

多重債務の状態になってしまうプロセスは、ひとつの借入先の返済のために別の業者から借入をすることを繰り返すことで、必死に金策をしている間に雪だるま式に借金が増えていくことになります。その結果債務者の中には、夜逃げや自殺という行動をとる人が増えていて、社会問題になっています。

 

多重債務の解決のため、債務整理をする方法のほか、「おまとめローン」というのが今注目されています。複数の金融業者からの借金を一社にまとめることで、利息の支払いも一社のみになるため返済額が減り、結果として多重債務を減らすことができます。

 

ただし、このおまとめローンを装った悪徳業者が、言葉巧みに近づいたりすることもあるので、注意が必要です。
多重債務に陥ったら早めに専門家に相談することが肝心です。

 

「事故情報」

クレジットカードの申込みをしたけど審査が通らずカードが作れなかった、ショッピングローンを組もうとしたが、審査がパスしなかった。

 

というような経験をしたことはありませんか?もしかしたらあなたは、個人信用情報が信用情報機関に「事故情報」として登録されているかもしれません。過去に返済が3回以上滞ったり、長期延滞や債務整理をしたことはないでしょうか。

 

「信頼を著しく損ねる契約不履行」があった場合、信用情報機関に登録されているあなたの個人信用情報に、特記事項として”事故情報”が登録されてしまいます。代位弁済といって、契約者が返済不能に陥ったことによって、連帯保証人などからの返済に切り替わった場合も、信頼を著しく損ねる契約不履行になります。これらがブラックリストに載るということなのです。

 

そして特に注意してほしいのは、短期間に複数のクレジットカードの申請をすると(1ヶ月以内に3つ以上)、この「申込情報」は個人信用情報に6ヶ月間登録されます。そうすると、たとえそうでなくても「借り回し」とみなされ、登録されている間に融資の申込みをすると審査が通らないという結果にもなる場合があります。

 

軽い気持ちでお金を借りたり、クレジットカードを何枚も作ろうとしたりするのはあなたの信用を落とすことにもなりかねません。